JIS試験規格の改正公示について
公開日:2014.02.25
カテゴリー:事務局ニュース
本日(2月25日),以下の試験規格が改正公示されましたのでお知らせいたします。
JISCのホームページ(JIS検索)で閲覧できます。
https://www.jisc.go.jp/
A1101 スランプ(追補)
対応国際規格の廃止・置換
A1102 ふるい分け
粗粒率の計算の四捨五入の規定は不要であり削除。
A1103 微粒分量
撹拌時間の規定を削除(注に目安の時間を記載)
精度を2回の測定値の差から平均値からの差に変更
(規格値 細骨材0.3%以下,粗骨材0.2%以下)
A1115 試料採取方法(追補)
対応国際規格の廃止・置換
5.分取資料の採取方法の表記の変更
附属書1(参考)は一例として示される。
A1116 単位容積質量(追補)
対応国際規格の廃止・置換
A1119 練混ぜ性能
はかりの表記の変更,ミキサ内,ホッパ内の立入時の安全措置。
A1122 安定性
JIS Z 8301に基づき,注の一部を本文へ移行
A1128 空気量
(追補)対応国際規格の廃止・置換
A1132 供試体作製方法
曲げ強度試験用供試体の断面の高さの許容差を緩和。
圧縮強度以外は検定された型枠を用いた場合の寸法測定の省略に関する注を削除。
A1137 粘土塊
JIS Z 8301に基づき,注の一部を本文へ移行
A1150 スランプフロー(追補)
附属書に500mmフロー到達速度の参考の追加
(前回改正前は本文中の表記が削除されたが,今回の改正時の調査での要望を受け追加)
A1156 フレッシュコンクリートの温度測定方法(追補)
引用JISの廃止・置換
A1158(制定) 骨材の縮分方法(制定)
TS A0026をJIS化
今回改正された骨材規格は本規格を引用している。
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