大阪・関西万博「未来の都市」パビリオン内 「CPコンクリートコンソーシアム」展示プレイスへの来場者数が 10万人を突破
公開日:2025.06.24
大阪兵庫生コンクリート工業組合(理事長:木村 貴洋)が構成員として参加しているCPコンクリート(注1)コンソーシアム(以下CPCC)は、大阪・関西万博の「未来の都市」パビリオン内にて、CPコンクリートが実現する未来の都市の姿を体験できるアトラクション「パラレルツアー」を提供しています(注2)。脱炭素社会への貢献を目指して開発を進めているCPコンクリートについて、来場者に知っていただく機会としています。
万博開幕以来、連日多くのお客様にCPCCの展示プレイスへご来場いただき、6月19日、来場者数がついに10万人を突破しました(注3)。当日は、10万人目となった来場者に記念品として、4gのCO2を“食べて重くなる”CPコンクリート製のひよこ等をプレゼントしました。
当プレイスのアトラクションを体験した来場者からは、「パラレルツアーのストーリーが分かりやすかった」「CPコンクリートがCO2を吸収し、地球温暖化防止に役立つ材料だということが理解できた」等の感想をいただいています。
CPコンクリートは、CPCC展示プレイス内の座席のほか、「未来の都市」パビリオン周辺の舗装やベンチ、屋内のコリドールの床版ブロック、ベンチにも活用されています。
CO₂を吸収・固定する特徴を持つ「CPコンクリート」を、ぜひ万博の会場でご体感ください。
展示プレイス内 座席
「未来の都市」パビリオン内 ベンチ
「未来の都市」パビリオン エントランス前の舗装
「未来の都市」パビリオン エントランス前のベンチ
(注1):CARBON POOLコンクリートの略。セメント焼成工程などで発生するCO2をコンクリート由来の産業廃棄物に固定化させ、コンクリート材料として再利用する地域内循環を構築します。さらに新たな技術を用いてCO2を最大・最速に吸収固定したコンクリートは、セメント焼成工程などで発生する量を上回る310~350kg-CO2/㎥のCO2を固定・削減することでカーボンネガティブを実現します。
CPコンクリートの開発はNEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)によるグリーンイノベーション基金の委託事業です。
(注2):CPコンクリートコンソーシアムは、大阪・関西万博 未来社会ショーケース「フューチャーライフ万博・未来の都市」にブロンズパートナーとして協賛しています。
CPコンクリート コンソーシアム公式ウェブサイト
CPコンクリート コンソーシアム公式YouTubeチャンネル
(注3):CPコンクリート コンソーシアム調べ 期間:2025年4月13日~6月19日
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