全国青年部協議会全国大会 in広島

公開日:2011.02.24

カテゴリー:事務局ニュース

全国生コン青年部協議会は、去る2月10日(木)、広島国際会議場で第9回全国大会を開催した。

今回は広島県生コンクリート工業組合若手協議会が主体となり、メインテーマ『地域の発展と環境』、サブテーマ「なまチャン また一歩前進!」のもと、未だ見通しが立たない厳しい状況の中で生コン業界を背負って立つ青年部が、これから「どう生きていくのか」「どうすれば生きていけるのか」を真剣に考え、この大会を通して情報の収集・発信をし、経営者、指導者として次世代へと歩む一歩となることを願った。

大会式典は、高田広島県生コンクリート工業組合若手協議会会長、高橋全国生コン青年部協議会会長の挨拶で始まり、来賓には湯﨑広島県知事、米神広島副市長等も臨席し、約150名が一堂に会した。なお、当工組からは青年部員、事務局含め11名が参加した。

活動事例発表では、広島県生コンクリート工業組合技術委員長の古井 博氏(全国生コンクリート工業組合連合会認定共同試験場委員長)が「ゼロエミッション達成に向けたスラッジ水の有効活用」について研究結果等を発表し、続いて、美建工業代表取締役の高田 浩平氏(広島県生コンクリート工業組合若手協議会会長)が、2006年12月に設立した「美建ベトナム有限責任会社」がベトナムに進出した経緯や現在の状況について発表した。

また、記念講演では、地元広島の調味料メーカーであるオタフクソース株式会社の代表取締役社長 佐々木 茂喜氏が、「地域の発展と環境 ~広島から全国へ~」と題し、オタフクソース株式会社が広島から全国展開に至るまでの活動内容や経営理念、社会貢献への取組みなどについて講演した。

記念講演後は懇親会が開催され、アトラクションとして三谷神楽団による「八岐大蛇(ヤマタノオロチ)」が披露された。また、翌日は希望者による親睦ゴルフ大会も開催された。


← BACK
ページTOP