NEDO グリーンイノベーション基金事業に採択

公開日:2022.02.09

カテゴリー:事務局ニュース

 安藤ハザマ(本社:東京都港区、代表取締社長:福富正人)を幹事会社とし、大成ロテック株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締社長:西田義則)、株式会社内山アドバンス(本社:千葉県市川市、代表取締役社長:柳内光子)、灰孝小野田レミコン株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長:山内和宏)および一般財団法人電力中央研究所(本社:東京都千代田区、理事長:松浦昌則)で構成するコンソーシアムに、大阪兵庫生コンクリート工業組合も参画し、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)が公募する、「グリーンイノベーション基金事業 CO₂を用いたコンクリート等製造技術開発プロジェクト」に委託先として応募し、2022年1月24日に無事、採択されました。
 本コンソーシアムは、一般社団法人生コン・残コンソリューション研究会(代表理事:東京大学 野口貴文教授)の加盟社で構成されています。
 今後、大阪兵庫工組としては、「材料循環CO2大量固定型コンクリートの開発と舗装・構造物への実装」を目的に、生コン工場が長年処理に困らされている、残コン・戻りコンおよびスラッジにCO2を固定化したものを原材料の一部とした、生コンクリートの製造設備および製造技術の開発を中心に、実装を目的とする研究開発を行います。研究開発の実施スケージュールには、2025年大阪・関西万博での舗装コンクリートの試験施工を計画しており、加盟工場のご協力も必要となってまいります。
 大阪兵庫工組は、SDGsの達成、カーボンニュートラル社会実現、資源循環型社会実現に向けて、サプライチェーンと共にCARBON POOLコンクリートの開発を推進してまいります。

CARBON POOL コンクリートの開発と実装及びLCCO2・LCA・LCC統合評価設計システムの構築


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