Home > 組合員関連 > 豊岡ってどんな所?

豊岡ってどんな所?

2010年10月07日


 VV

豊岡の歴史
    現在の豊岡市中央部一帯は、伝説によると天日槍(あめのひぼこ)が岩山を切り開き、入江湖だった場所を干拓して耕地にした地域だと言われています。天日槍は朝鮮半島から渡来した新羅の王子で、「古事記」や「日本書紀」、「播磨国風土記」にも登場します。
    奈良・平安時代には、国の役所「国府」や官寺「国分寺」「国分尼寺」が設置され、室町時代になると山名氏の本拠地として、出石に此隅山城(このすみやまじょう)が築かれました。この時の山名一族の守護領国は11ヶ国を数え、それは室町時代の全国68州のうち六分の一にあたるので「六分一衆」と呼ばれるほどの大勢力でしたが、その後、山名持豊(宗全)と管領家の細川勝元の対立から応仁の乱の火ぶたが切られ、戦国時代に突入、山名氏の勢力は衰退します。
  江戸時代には豊岡に京極藩の陣屋がおかれるなど栄えました。明治4年の廃藩置県で但馬・丹後・丹波の一部を管轄する豊岡県が設置され、豊岡市域は県庁所在地となりましたが、明治9年の府県の再統合によって豊岡県は廃止され、兵庫県(一部京都府)に併合され、市町村合併などの変遷をたどり、平成17年の1市5町の合併により、現在の豊岡市となっています。

 豊岡の特産品
◆◆ 豊岡鞄 ◆◆
 豊岡は千年の歴史を誇るカバンの産地で、約60のメーカーが集まり、すべて職人によって丁寧に作られています。 市の中心部にある「カバンス トリート(宵田商店街)」では、カバンを軸に商店街の活性化に取り組んでいます。
  

◆◆ 松葉ガニ ◆◆
松葉ガニというのは、山陰・日本海側で水揚げされたズワイガニの総称。
津居山港で獲れた松葉ガニは「津居山港」で獲れた松葉ガニは「津居山ガニ」と名付けられ、青色のプラスチックタグが付けられます。

◆◆ 但馬牛(たじまうし) ◆◆
但馬地方では古来から牛が飼育され、平安時代初期に編纂された続日本記にも記述があります。但馬牛は松阪牛や近江牛の素牛となっており、また前沢牛や佐賀牛などは但馬牛の血統を入れることで品種改良を行っています。但馬牛からとれる牛肉のブランドには、神戸ビーフ・但馬牛(たじまぎゅう)・三田牛・淡路ビーフなどがあります。

◆◆ 出石そば ◆◆
江戸時代中期、信濃国から国替となった仙石氏によって伝えられたと言われています。
現在のように割子そばの形態をとるようになったのは、幕末の頃に手塩皿に蕎麦を持ったのが始まりとされています。
「挽きたて」「打ちたて」「茹がきたて」の三たてが伝統的な信条。

 豊岡観光名所

☆☆ 兵庫県立コウノトリの郷公園 ☆☆
豊岡市は、国の特別天然記念物であり、兵庫県の県鳥でもあるコウノトリの日本最後の生息地となりました。そこで豊岡市では昭和40年にコウノトリの人工飼育を開始するなど保護・増殖に努め、平成元年に増殖に成功して以来、現在では100羽を超えるコウノトリを飼育しています。平成17年9月24日には5羽のコウノトリが放鳥され、背中に付けた発信機により観察が続けられています。ちなみに豊岡市にある空港は『コウノトリ但馬空港』という愛称で親しまれ、但馬~伊丹間を1日2便運航しています。

☆☆ 城崎温泉 ☆☆
舒明天皇(飛鳥時代)の御代に、コウノトリが傷をいやしたという伝説がある歴史ある温泉。浴衣に下駄履きで外湯を巡る観光客の姿が名物となっており、「一の湯」「御所の湯」「まんだら湯」「さとの湯」「柳湯」「地蔵湯」「鴻の湯」の七湯があります。文人墨客に愛され、なかでも志賀直哉の「城の崎にて」が良く知られています。

☆☆ 山陰海岸ジオパーク ☆☆
2010年10月4日、山陰海岸ジオパークの世界ジオパークネットワークへの加盟が承認されました。『ジオパーク』とは、地球活動の遺産を主な見所とする自然の中の公園です。ユネスコの支援により2004年に設立された世界ジオパークネットワークにより世界各国で推進され、日本ではすでに「洞爺湖有珠山ジオパーク」「糸魚川ジオパーク」「島原半島ジオパーク」が世界ジオパークに認定されています。山陰海岸ジオパークは豊岡市を含む京丹後市の経ケ岬から鳥取市の白兎海岸までの東西約110kmに渡って広がっています。日本列島がユーラシア大陸の一部だった時代から現在に至るまでの経過を確認できる貴重な地質や地形が数多く残されており、まさに「地形・地質の博物館」といえます。

☆☆ 玄武洞 ☆☆
山陰海岸ジオパークのエリアの中央部に、国指定の天然記念物「玄武洞(豊岡市赤石)」があります。『玄武岩』の名前の由来となりました。また、1926年、京都大学の松山基範博士が、約160万年前の火山活動で形成された玄武洞の石が、現在の地磁気と反対の磁性であることを発見、現在と反対の磁性の時代が存在していたことを示し、その時代は『松山逆磁期』と名づけられています。
「玄武洞」のほか、「青龍洞」「白虎洞」「南朱雀洞」「北朱雀洞」の洞窟と、玄武洞ミュージアムを合わせて、玄武洞公園として整備されており、2009年11月に誕生したゆるキャラの「玄さん」は玄武洞のPRに一役買っています。

 



|前のページにもどる|